木質バイオマス日誌
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移転のお知らせ

下記に引っ越ししました。

http://wbiwate.blog58.fc2.com/  


タイトルも「岩手の木質バイオマス的日誌」とちょっとだけ代えてみたりして。

今後ともよろしくお願いいたします。


過去記事は移転できましたが、コメントや読者登録はどう移してよいか技術不足でわかりませんでした。お許しください。

オトシブミ

なんだかあまりに写真が悪くて、更新する気力が萎える。

つい機械のせいにしたくなり、新しいカメラを買おうかとも思ってしまう。

でも今使っているシリーズ、約5年間になるがマニュアルすらろくに読んだことがない。

反省反省!


ということで、ピンボケ画像をお許しください。


年に一度これに出会うと無病息災が保証される(訳がない!)イタヤハマキチョッキリを見るために、松園に日参している。

ちゃんと盛大に葉っぱを巻いているよ。
木質バイオマス日誌-イタヤハマキチョッキリ


月曜日に出かけた観察会では今まで見たことのないオトシブミを教わった。

エゴノツルクビオトシブミ。

木質バイオマス日誌-エゴノツルクビオトシブミ

そのフォルムが魅力的で、あこがれていた。


カシルリオトシブミは名前だけ聞いて、東北にはいないものと思っていた。
木質バイオマス日誌-カシルリオトシブミ

約3mm。小さい!


お馴染みセモンジンガサハムシのきらめきには感動と喜びを感じる。
木質バイオマス日誌-セモンジンガサハムシ


今までの図鑑の隙間をついて次々発行している文一総合出版の最新号はこれ↓

http://ikkaku24.exblog.jp/

愛読しているイッカク通信の安田さんが書いている。

早速購入。

はあ・・・。

すごい!の一言。

この文一のハンドブック、お手頃の値段もあって、ふらふら買っちゃうんだよね。

現在自制しつつ5冊。





抜け毛

抜け毛のシーズン到来。

犬の足元(付け根)に抜け毛塊発見。

木質バイオマス日誌-ブナ抜け毛


当然5匹の猫の散乱する毛の量たるやすさまじいものがある。


さて、新居に移り、部屋数が増え、反対に居住人数が減った。

そのため、初めて自分の部屋というものができた。

そこに、娘たちが使っていたベッドを置き、自分の財産(本や資料、木の実など。)も押し込んである。

そして、ここは「私の部屋」というより、「猫部屋」と称されている。

日中は頑なに野良猫魂を捨てない母子3匹が居住し、夜ともなれば2匹の親父猫も参加する。

今日のようにうすら寒い天気の悪い日は、日中から5匹がベッドの上にくつろいでいる。

(娘猫は足音がすると戸棚の中に逃げ込むため、写真には写っていない。)

親父猫のくしゃみがひどく、滴よけにカバーをしているのだが、このカバーが抜け毛をまとい一面に毛が生えているのには驚いた。

ついでに木の実から出現したらしきゾウムシ君が床を歩いていたり、この部屋で寝ていて病気知らずの自分は偉いと思う。
木質バイオマス日誌-ベッドの上

川べりを通ると、ヤナギの綿毛(りゅうじょ)↓がいっぱい飛んでいた。

http://tgn.sakura.ne.jp/Htm/Ph100.html

小さな子どもがそれを追いかけている。

こんな抜け毛は風情があってよろしい。

ハッピーデー

昨日は外山の自然観察会だった。

ここの観察会は昼食が「外山そば」。

おまけに年に一度の天ぷらそばで、さらにおまけにその天ぷらが

・よもぎ

・みず

・しいたけ

・山ぶどう

・わらび

・はりぎり

・たらのき

・こしあぶら

・山わさび

・ふき

の10品舟盛り。

どうだ!
木質バイオマス日誌-外山そば

う、う、う、うまーーーーい!


大満足で帰る途中、新しいわらびの狩場発見。
木質バイオマス日誌-わらび

笑いが止まらない。


そして、ついでに立ち寄った松園お馴染み散歩コースで、こんな素敵な蛾に遭遇。
木質バイオマス日誌-アオスジアオリンガ

アオスジアオリンガっていうんだって。

春型♂らしい。

いろいろ変異があるということで、その名前で検索してもこの姿を発見するまでが大変だった。

新緑に同化した色がみごと!


いやあ、いい1日だった。

ちょっとした不安は、キハダだと思って苦味を確かめるべく齧った枝がヌルデであったこと。

(腹の中がかぶれちゃうかも。)

それと、どうにも撮影画像がひどすぎること。

(「展示品これだけ、格安」カメラの限界か?老眼の進行のせい?)



うろうろ

玄関周辺でアシナガバチがうろうろしていた。

ふと気付くと、巣作りが開始している。

木質バイオマス日誌-アシナガ

土台の木は我が家の表札。

3部屋めで撤去した。

が、また建築開始。

仕方なく、今度は表札を撤去した。

アシナガさん、ごめんなさい。


ホームセンターに行ったら、屋外の商品の上をマイマイ1齢幼虫がうろうろしている。

昨年の大発生の子孫が生まれているのね。


四十四田散歩道もあたり一面のマイマイ子。

擬木の上をうろうろ。

花の上をうろうろ。

木質バイオマス日誌-マイマイ1

コナラ新芽の上をうろうろ。

木質バイオマス日誌-マイマイ2

クモの巣の上もうろうろ。

同じうろうろでもあたりはずれがあるようで。






スミレ備忘録

2日にスミレ講習会があった。

聞いてもすぐ忘れるので、メモ代わり。

まずはヒナスミレとコスミレ。

木質バイオマス日誌-ヒナスミレ

木質バイオマス日誌-コスミレ

葉っぱの形も花も似ているが、ややヒナスミレのほうがピンクがかっている。

ヒナスミレのほうが葉が薄いそうだ。

一番の違いはコスミレは人里が好きで、じゃりじゃりした地面などにも生えること。

ヒナスミレはふかふか腐葉土がお好きらしい。

ついでに、人里が好きなのは他にノジスミレ、アリアケスミレ・・・(この他聞き逃す。)


お馴染みタチツボスミレ。

木質バイオマス日誌-タチツボスッミレ


それでこっちがオオタチツボスミレ。

(後ろの黄色はネコノメソウ。)

木質バイオマス日誌-オオタチツボスミレ

タチツボスミレとよく似ているが、オオタチツボスミレのほうが湿った所が好きで、距(花の裏側に飛び出す部分)が白い。

唇弁(下の花びら)の白い色の周りの色が濃く、葉脈は目立つ。


こちらはニオイタチツボスミレ。

木質バイオマス日誌-ニオイスミレ
花弁が全体に丸っこく、紫が濃く、内側の白い色が抜けて見える。

「匂い」と言うくらいなので、よい香りがする。


これはニオイタチツボスミレとタチツボスミレの雑種で、マルバタチツボスミレ。
木質バイオマス日誌-マルバタチツボスミレ

なるほど、ニオイスミレの香りを10とすれば、こちらの香りは5くらい。


同じように丸っこい葉を持つマルバスミレ。
木質バイオマス日誌-マルバスミレ
花色が白く、葉に毛がある。

普通は側弁(左右の花弁)に毛がない。


これもよく見るツボスミレ。

別名ニョイスミレ。
木質バイオマス日誌-ツボスミレ
「ツボ」とは家の周りの庭のこと。

これで唇弁が小さく、先が割れていると「アギスミレ」。


全体に毛深く、色が美しいアカネスミレ。
木質バイオマス日誌-アカネスミレ

なぜ「アカネ」の名がついたかというと、牧野富太郎が「アカネ」がこの色だと思い違っていたためだと。

わ、迷惑。

花の側弁に毛がある。

これと似ていて葉に毛がないと「オカスミレ」


すでに花が終わっているアオイスミレ。
木質バイオマス日誌-アオイスミレ


スミレは岩手県内で40種(内自生種36種)あり、大きく地上茎のあるタイプとないタイプとで分ける。

それぞれの中では雑種をつくる場合がある。

日当たりの良い所に咲く種に色が濃い場合が多い。


いやぁ、講師をしてくださった片山先生に感服しました。

まさに歩く図鑑で、説明がよどみなくスラスラと出てきます。

常に「えーと、毛のあるのが・・どっちだっけ?」とやっている私とは大違い。

勉強不足を思い知らされたこの日でした。


事務局長

今月中に事務局長が結婚します。めでたいクラッカー**

2年前のお盆以来更新されていないブログ「事務局長雑記」に、もしかして公開告白とか書いていないかと思ったけど、なかったんでリンクもやめました。

「仕事が手につきません。」なんてメールが来たりしちゃって、結構なことではありませんか。


岩手大学植物園のチドリノキが満開です。

お気に入りなので祝福の気持ちを込めて。
木質バイオマス日誌-チドリノキ
地味すぎるか。


開墾

ここの所、毎日せっせと庭仕事に励んでいる。

いや、昨年12月に入居したこの家の庭は荒れ地状態だったので、「開墾」と言ったほうが正しい。

実は雪どけ直後に早速庭を掘り起こした。

すると出るわ出るわ、ごみの山。

なんと、約20年前のプリンター、スキャナ、モニターまで。

ここで、気持ちがすっかり萎えた。

不動産屋さんに相談したら、ユンボを入れて、その他のゴミが出ないか調べてくれた。

で、気を取り直して、また耕作する。

おかげさまで大物のゴミは現れなかったが、軍手は全部で4足くらい出現。

その他、粉砕されたプラスチック、ビニール、発泡スチロール・・・。

普段家の中で足もとにゴミが落ちていても大して気にならないのに、頭と目が「ゴミ忌みモード」になっているため、1cmほどのビニールでも、見るとむかっとなる。

一方、ゴミの中から野球ボールを発見して大喜びのブナ君。

木質バイオマス日誌-ボール遊び

ゴミだけでなく大量の石も出てきた。

木質バイオマス日誌-石


全く手伝う気のない面々。

木質バイオマス日誌-親父たち

木質バイオマス日誌-ブナ


それでも何とか畝らしきものができた。

木質バイオマス日誌-畑

端っこには小さな池もしつらえた。

早速にお客さんにご利用いただき、嬉しゅうございます。

木質バイオマス日誌-アメンボ



春の山

連日の好天。

空気がカラカラで、鼻の中も乾燥注意報である。

幸い今年も花粉症の気配がないようだ。

土曜日に今季初、春の山に出かける。


毎年恒例となっていても、お会いすると心なごむ花々。

ミスミソウの群落。
木質バイオマス日誌-ミスミソウ

咲き始めのイワウチワ。
木質バイオマス日誌-イワウチワ

たかだか2時間程度の、登山というよりハイキングといった感じの場所ながら十分楽しめる。


で、たかだか2時間程度のはずなのに、日曜の晩から筋肉痛が襲いかかってきた。

日曜の日中全く症状がなかったため、畑仕事に張り切りすぎたのも失敗だった。

只今、よろよろ。




冷蔵庫の春

巷で桜の話が飛び交い、我が家でもここ数日の暖かさでクロッカスが満開になった。

そして、冷蔵庫の中にも春が!

どこからかタケノコが届いた訳ではない。

冷蔵庫の中がぬくぬくなのだ。

あちこち叩いてみたが翌日になっても冬が戻らない。

しかたなくメーカーのサービスをお願いした。

基盤が駄目で、修理不能だって号泣

部品がありません、って号泣

18年目だから文句が言えない。

(おまけに無料でした。)

18年、6人家族を支えてくれたありがとう

早速電気屋に行き、一応時流に乗って省エネタイプを購入。

18年の功績をたたえて前回と同じメーカーにする。


さて、構造がよく理解できないのだが、冷凍庫はちゃんと冷えている。

で、氷を作って、冷蔵庫に入れて冷やす。

これって、昭和30年代前半にあった冷蔵庫だ。

物心ついていた年代なので、木の箱の上の段に氷を入れて使っていた冷蔵庫を見た記憶がある。

ときどき冷凍庫も休憩する。

魚、肉は塩漬け、味噌漬け、酒漬け・・・。

これって江戸時代?

水曜日に新しい冷蔵庫が届くまで、こんな生活です。


話かわって、我が家のはんちゃんはテレビ好きだ。

なかでもネイチャー系、殊に日曜朝7時45分からの「さわやか自然百景」はお気に入りだ。

その時間になると、かぶりつきに鎮座して、15分間じっと見ている。

いや、たまに鳥など映るとじっとせず、飛びかかっている。

今日は雲海にうっとり。


木質バイオマス日誌-雲海
背中左側の色違いはストーブによる焼け焦げ痕。









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