今年もイタヤハマキチョッキリ
はあ、昨年夏のままの事務局長、今年冬のままの会長のブログ更新固まり病が染っちまったよ。
前回のチョッキリ君は「ドロハマキチョッキリ」と勝手に決めた。
根拠はお馴染みイッカク通信http://ikkaku24.exblog.jp/7973322/ 。
我が家あたりの彼女はまじりっ毛なしのメタリックグリーンでステキ。
さて、寒い朝、手すりの上で固まっていたのはオオゾウムシ君。
なんて長い前足!
この写真はいつになくピントがあっていて、体表のゴツゴツにはちょびちょび毛が生えているのがわかる。
そして、今年もイタヤハマキチョッキリ君が作業をしているのに出会えた。
出だしの、枝を切るところから見ることができ、その伐採術が優れていることを知った。
しかし、葉っぱをまとめるのには無駄な(としか思えない)動きが多い。
登ったり、降りたり・・・・。
そして、やおら葉っぱを集めて束ねるのだが、どうしてくっつくかが、目をこらしてみてもわからなかった。
作業が終わると、飛んでいく。
その後の彼女はどうなるんだろう?
今、せっせと揺籃集めをしている。
今日ゲットしたのはツリバナについたままの揺籃。
何が出てくるか楽しみだ。
昨年との差
今年の季節の進み方は異常に早い。
とは感じていたが、本当にそうか?
昨年の写真と比べてみた。
↓平成19年5月8日
↓平成20年5月7日
違いすぎだーーーー!
昨年5月24日に観察したイタヤハマキチョッキリ
、今年はもう仕事をしている。
ただし、作っていたのはエゾエノキの葉。
顔立ちも違うし、別なチョッキリのようだ。
木質バイオマスな日
近頃虫ブログになっていたことに気づき、研究会事務局の本分をまっとうすべく記事を書く。
5月5日こどもの日、外山森林公園に5家族が集結した。
目的は木質バイオマスの休日的利用、平ったく申せばピザとバーベキューとジンギスカンの昼餉。
年齢層は、一桁3名、10代1名、20代1名、30代4名、40台2名、50代3名の計14名。
世代間交流?
30代以上9名はそれぞれ各部門の林業関係者(研究者、教育者、技術者、その他)。
研究会の公開講座では薪を使用したが、今回はもう少しお手軽に木炭を使う。
なぜか食べている写真はひとつもなく、撤収の写真。
ジンギスカン鍋の縁に張り付いたモヤシかすを集める研究者と技術者。
満腹の木質バイオマスな日でした。
全く関係ないけど、参加者の内10代と20代の各1名は我が家の3、4女である。
この二人は林業と関係なく、海関係。
観察園の虫たち
このシーズン、の散歩はやたら時間がかかる。
足元を見て、木の葉の裏を見て、鳥の声に耳をすまして・・・。
で、今朝は観察園の中でお馴染みさんに出会い、幸せな気持ちになった。
揺籃をつくっていないときは、結構シャイで、視線を感じると飛んでいくか、落下するか。
シルエット状写真しか撮れない。
そして、これは何?
目鼻がないのに、葉っぱを食べている。
図鑑で調べてアタリをつけ、更にネットで検索したら愛読のイッカク通信に載っていた。
更に、夜もう一度検索すると、なんと、今日アップしてあるのがこいつではないか!
「ツマグロフトメイガ」
目鼻がないのも当然で、これはフンでつくった殻だという。
しかし、この色調の変化はなんだろう。
首もとの分までは黒っぽい餌をとって、黒っぽいフンをし、黒い襟を仕上げる?
その下、足元までは薄茶のフンでつくっている。
うーむ、こだわりの意味がわからん。
やっと雨降り
昨日の暑さは何だった?
そして、一転今日は久しぶりの雨降りで気温も低め。
人間は服を調整したり、暖房つけたりできるけど、自然界の生物たちは大混乱だろう。
木は暖かいと「もうそんな季節なの?」と葉を広げる。
が、虫たちはそれに即応という訳にはいかない。
卵から出た幼虫が、「今年の葉っぱ、育ちすぎ。堅くてまずい!」と文句を言いそうだ。
四十四田歩道手すりでシャクリムシが枝のふりをしていた。
(義木から出た枝、というのは悲しい姿だ。)
まだ孵化していない卵もあるのに、こいつはすでに3センチくらいもある。
おそらく気温適応力のすぐれた個体。
今まであまり興味をもたなかったが、フユシャク♀で楽しませていただいたため、親しみがわく。
が、同定はできなかった。
このサイト 、膨大です。
夕方には3高ボート部の姿をシルエットで見ることができた。
艇庫が焼失してからしばらく御所湖で練習していたが、復帰したらしい。
結構スピードがあって、もっと左にいるときにシャッターを切るつもりが、間に合わなかった。
この白鳥は観察園に10日位滞在したらしい。
ちょっとひどすぎる画像。
春の花の代表なのに相変わらず区別ができないスミレ、サクラ。
↓これは、じっくり見て、「カスミザクラ」ということに決定!(自分の中で。)
告白
先週、ようやく入金になった娘の学資保険満期受け取りをおこなった。
様々な書類を提出し、2週間待って、更に「通知が行きます。」っていう話だったのに音沙汰なく振り込みがあった。
いやはや自分でこつこと18年も積み立てたものだっていうのに、まるで、郵便局から押し頂く風体だ。
で、そのまま学費に化けるそのお金で一瞬財布が豊かだったとき、たまたまPCデポに行く用事があった。
以前から狙っていたデジカメが、展示品限りの大安売りしているではないか。
元値の約半額。
ふらふら買ってしまいました。
これで、撮影したものに、レンズ中にひそむ猫毛が写りません。
(前回のフユシャク♂画像は猫毛がはっきりくっきり。)
まだ使えない訳でないカメラに引導を渡したことに後ろめたさを覚えつつ、新カメラ試し撮りに一関へ出かけた。
望遠どうだ?
ヒオドシチョウ。
結論。 価格程度の内容。
駄目なものは駄目。
苦手は苦手。
撮影者の腕にも大きな問題あり。
ま、大事にしましょう。
フユシャク終了・・ らしい
昨日の最高気温は23度だって!
県庁に行ったら、石割桜見学の大型バスで大賑わいだった。
(期間中、県庁駐車場は観光バスにスペースを提供している。ま、お隣さんですからね。)
松園の桜も咲き始め、私の大好きなイタヤカエデは今が見頃だ。
今、昨年のデータを見たら、約1週間早い。
それに、このイタヤカエデ、急速に枯れていて、残るは半数以下という状態だ。
街中の空気は合わないんでしょうね。
これまでの1ヶ月ほどはフユシャク♀で楽しませてもらった。
で、思ったんだけど、もしかして数種類いる?
↓ノーマルタイプ
↓小羽タイプ
こいつらの名前が知りたいと本を探したが、絶版になっていて元値2100円がレア価格18900円になっていたーー!
手が出ない・・。
調べたけど、種類は同定できなかった。