万寿山
旅立ち
3月31日の夜行バスで四女が東京に発った。
一人暮らしの始まりだ。
せいせいするかと思っていたが、さすがに最後の一人が旅立つと、なんとなく心に穴があく。
チーズの消費量が減るだろうな。
ミスタードーナツとは当分縁切りだな。
そして、犬の散歩は完全に私の仕事である。
夜は2匹のデブ親父猫に圧迫されながら寝ている。
が、昨日携帯電話が鳴り、振込みを忘れないように、との指示を受ける。
遠隔操作か!
始まったばかりの携帯家族間無料サービスが恨めしい。
ぶつぶつ言いながら振込み、控えを送るのに、しいたけやらアスパラを買って同封する親心。
今日、故あって自転車で仕事に行った。
明治橋から上流を見る。
3月半ばに大編隊が上空を行き、その後小編隊がぼちぼち行った。
娘によると、後半の小編隊は落ちこぼれで、その証拠に列がきちんとできていないという。
確かにそうだった。
とすると、ここで未だに餌をもらっている集団は何?
超落ちこぼれか、もしくはしんどい渡りをやめちゃった超賢い1群れ。
3月終盤
北帰行2008
昨晩湯船に浸かって、ウトウトしていたら窓の外から大声が。
カオカオカカオカオカオ
ほお、北帰行だね。
元気でまた冬には戻って来いよ。
CAOCAOCAOCAO
おや、次の一団だね。
KAOKAOKAOKAOKAO
うるさーーい!!
白鳥は夜でも構わずに鳴く。
あの調子でシベリアまで鳴き続ける気だろうか。
↓今朝見た一団。列バラバラ。
http://csg.ameblo.jp/csg/entry-10010583281.html
一昨年に写した岩手山背景北帰行の1枚に味をしめている。
よく晴れた今夕、同じところからのショットを狙った。
大きな違いはまだ湖面が凍っていること。
隅に少しだけ溶けているところを見つけて、カルガモが憩っていた。
鳥様々
そろそろ春の気配かな?という頃に、残り物のナナカマドを爆食しているのがツグミ。
「とりぱん」でも、情けなくて卑屈なキャラで描かれている。
庭に木のない我が家にも、隣のサクラにとまるツグミが、ついでで降りてくる。
こいつが太い!
そして、情けなくも卑屈でもない。
ヒヨドリが塀の上に停まっていると、塀の反対側から頭を低くしてダッシュで向かっていく。
あの強気、暴力的なヒヨドリが「ひー!」と鳴いて逃げている。
四十四田渕では毎年恒例ベニマシコ。
うう、写真が悪い。
日曜に、春ウララの天気に誘われて、1時間半散歩をした。
いつも行かない所で、鳥の巣を発見。
この内部は何だろう?
法面保護に使うシートの材料だろうか。
居心地の悪そうな家だ。