観察園の虫たち
このシーズン、の散歩はやたら時間がかかる。
足元を見て、木の葉の裏を見て、鳥の声に耳をすまして・・・。
で、今朝は観察園の中でお馴染みさんに出会い、幸せな気持ちになった。
揺籃をつくっていないときは、結構シャイで、視線を感じると飛んでいくか、落下するか。
シルエット状写真しか撮れない。
そして、これは何?
目鼻がないのに、葉っぱを食べている。
図鑑で調べてアタリをつけ、更にネットで検索したら愛読のイッカク通信に載っていた。
更に、夜もう一度検索すると、なんと、今日アップしてあるのがこいつではないか!
「ツマグロフトメイガ」
目鼻がないのも当然で、これはフンでつくった殻だという。
しかし、この色調の変化はなんだろう。
首もとの分までは黒っぽい餌をとって、黒っぽいフンをし、黒い襟を仕上げる?
その下、足元までは薄茶のフンでつくっている。
うーむ、こだわりの意味がわからん。