蛾の幼虫たち | 木質バイオマス日誌

蛾の幼虫たち

ただ今、我が家の幼虫それぞれに成長中。

オトシブミは揺りかごの中で勝手に。

テントウムシはアブラムシを食べながら。


中でも楽しいのが蛾の幼虫たちだ。

ツマグロフトメイガ はハンモックを半サイズに切って中に居る。

蛹になっているはず。


こいつ↓はいつの間にか出現し、すくすく育っている。

不名幼虫

調べたけど正体不明だ。

角がステキ。(見えないけど顔にもう2本、計5本ある。)

時々蓋にしている網に引っかかるのが欠点だけど。


角といえば、こいつ↓もお気に入り。
ナカグロ2

ヤナギの葉についていた。

角かと思ったら、しっぽらしい。

Vサインもできるけど
ナカグロ1

気持ちが落ち着くと「グー!」(エドはるみ状で)にもなる。

ナカグロモクメシャチホコというらしい。

前足のツートンカラーと、ネコ型の耳にも注目して欲しい。



5月始めに孵化したウスタビガ は、もう4cmほどにもなった。

まあまあ、あんなに小さかった子が、こんなに立派になって。

真っ黒な姿が、ポイって一皮むくごとに黄緑入りになり、全身黄緑になり、そして水色点々入りになり。

そんな変身を見るたびに思わず「おー!」と一人声を出してしまう。

ウスタビ

この幼虫を触るとキーキー鳴く、という噂を確かめたい。

まだ、その声を聞いたことがない。

友人からは「触りすぎるな!」と厳しく言われている。

ま、最後の大変身で蛾になるまで、大事に育てていこう。