マイマイガ | 木質バイオマス日誌

マイマイガ

昨年県北で大発生したマイマイガ、今年は盛岡でも勢い盛んだ

マイマイガ1 それ増やすぞ増やすぞ。

♂小さい!そして地味!


6日におこなわれた事務局会でもその話題が出た。

事務局の面々、木質バイオマスだけでなく、マイマイガにも詳しい。

県職N氏「あの卵は3日もかけて産むらしいですよ。」

へえ。

会長I氏「落葉樹ならカラマツでも食べるらしいです。」

なるほど、それでカラマツの木の下に、マイマイガ糞に囲まれたアリの巣ができるわけか。

これって、雨が降ると、糞が膨張して部屋の中で圧死しそう。
糞の巣


普通お母ちゃんは、子どもが生まれたときすぐ食べ物にありつけるように、食草に卵を産む。

あれ?アカマツって落葉樹か?

マイマイガ2


いくらなんでも電柱は食草じゃないだろう。
マイマイガ電柱


今日、渋民に出かけたら、ここでは地面すれすれのコンクリートまで卵だらけだった。

それにしても、これがマイマイガでなく、マイマイチョウだったら、大量発生しても

「マイマイチョウ乱舞。」とか「みごとな白い群れ」とか言われただろうに。

白っぽい体に、ちょっと紅をひいたような、結構きれいな蛾なんだけどね。


さて、I会長のネタは同僚のM先生からの受け売りらしい。

この先生、うら若き女性で、おまけに美しい。

嘘だと思うなら、明日県立博物館 で講演会があるから、ご確認ください。